2016年入社 高速道路新設工事 / 施工管理

interview

若さを武器にして
さらなる成長を目指す

2017年入社街築・舗装工事 / 施工管理

工事現場

優しく頼もしい先輩と二人三脚

彼が担当しているのは東京の下町の一角。
道路拡幅に伴う車道舗装を行っていく工事だ。

この現場で働くフジタ道路の社員は2人だけ。これまでのキャリアでは規模の大きなところが多く、少人数の現場の経験はあまりなかったという。「大人数の現場だと役割分担がはっきりしていて、同じ作業の繰り返しが多くなります。
一方、人数が少ないと一人一人が全体を見なければならないので、やることはたくさんありますけれど、それだけ成長のチャンスがあると思っています」

普段は年の離れた所長と2人で業務をこなしているが、コミュニケーションはまったく問題ないという。「冗談を言い合うこともありますし、プライベートの相談にも乗ってくれる頼もしい先輩です。ほかの現場も優しい先輩が多いので、人間関係で疲れることはないですね」と彼は笑顔で語る。協力会社のスタッフも「若い頃はちょっと怖いなと感じることもありましたけど、慣れれば大丈夫です」とのことだ。

従業員

任されることが増えて成長を実感

彼は体を動かすのが好きで、中学時代までは野球に打ち込んでいた。就職先を決めるにあたっても、スーツを着てオフィスで働くより屋外で現場作業をする方が向いていると思い、フジタ道路を選んだという。
「どうしてもこの会社という強い思いはありませんでしたけど、ずっと続いているわけですから、この会社が合っていたんだと思います」

入社1年目には岩手県釜石市の現場に配属された。東日本大震災の復興道路の建設だった。その後も国土交通省の案件などあちこちの現場で経験を積んできた。渋滞が慢性化していた千葉県の現場では、工事を終えると周辺の住民からたいへん感謝されたという。そして「いろいろとやっているうちに、任される仕事が増えてきました。同時に、責任感も強くなったように思います」と、彼自身も成長を実感している。

現場が完成した後の楽しみは、自分の車でその道路をドライブすることだ。
釜石にはまだ行けていないが、近くを訪れることがあれば行ってみたいという。

期待を背負ってチャレンジできる

「もう入社して7年目ですから、これからは後輩を育てることにも力を入れたいと思っています」と彼は抱負を語る。
「ただ、まだまだ後輩と一緒に仕事をした経験が少ないので、教え方を勉強しないといけませんね」というのが現状だが、社内には模範となる先輩がたくさんいる。幅広い世代と交流があり、時にはバーベキューなどに出かけることもあるという。そんな環境だから、先輩の姿を見ながら、教え方も身についていくに違いない。

「少子化が進んで働き手不足が社会問題になっているので、私たちの世代は若いというだけで重宝してもらえます。
プレッシャーを感じることもありますけど、若いうちから期待を背負ってさまざまなチャレンジができるのは、フジタ道路の大きな魅力だと思います」 周囲の期待を自らの力に替えて、彼はこれからも成長を続けていく。

従業員