樹脂系舗装

樹脂系舗装

舗装表面に樹脂やモルタルを塗布したり、薄層で化粧した舗装で、
一般的に歩道や広場に使用されます。

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樹脂系薄層舗装(すべり止め舗装、着色舗装)

塗布式舗装は舗装路面にエポキシ樹脂やアクリル樹脂を接着剤として、硬質骨材を散布・接着させるもので、仕上がり厚さは3~5mm程度の薄層舗装です。
自然石やゴムチップを骨材として樹脂で固めた混合物タイプの表層材もあります。
路面のすべり抵抗性を高め、走行安全性を向上させるとともに、色彩によって通行帯や交差点を区分することにより安全で円滑な交通を促します。

樹脂系薄層舗装(すべり止め舗装、着色舗装)

特徴

  • すべり抵抗性が高まり、走行安全性が向上します
  • 通行帯のカラー化により、安全・円滑な交通を促します
  • 常温で施工ができ、施工性に優れています
  • 耐久性、耐候性に優れ、周りの景観にマッチした空間を演出できます
  • 路面に凹凸を造ることで、速度減速、居眠り運転防止に寄与します

用途

  • すべり抵抗性が要求される坂路の車道・歩道など
  • カラー化による通行区分や視認性が要求されるバスレーン、交差点、歩道上の歩行者・自転車の通行区分など
  • 景観が要求される商店街、建築外構、歩道、園路など
  • 速度減速を促す曲線部、交差点手前、料金所手前など