製品一覧歩道・広場

マサ土を主骨材とし、保水性材料、セメント系固化材・特殊添加剤、並びに破砕竹を添加した混合物です。セメント系固化材は混合タイプを使用していますので土壌に優しく、混合物の水分量が多くなった場合には、特殊添加剤は泥濘化を抑止し、硬化収縮を低減させます。

竹の表皮には、タンニン、フラボノイド、ポリフェノールなどの脱臭・消臭成分が含まれており、竹を破砕して土と混合して締固めた後は、これらの成分が有効に作用し、雑草を抑制する効果が期待できます。
施工後の降雨などの水分は、破砕竹と高炉水砕スラグの2種の材料により、効果的に作用して保水し、路面温度を下げて涼しい道を実現します。真夏日に測定した結果は、20℃もの温度低減効果があることが実測値で得られています。
竹繊維の持つしなやかさで、施工後も弾力性を保つ上に、舗装体のひび割れを抑制します。